大阪城天守閣

遺産分割協議書

遺産分割協議書とは、相続財産の分割方法が決まった時に、それを相続人全員の合意としてまとめられた書面のことです。
遺産分割協議書は、各種の名義変更を行う時に必要な書類です。

遺産分割協議書を作成する時には、
・誰に
・何を
・どのような配分で
・条件があれば条件を

など具体的に特定しなければなりません。

また、作成する前に、相続人の調査、相続財産の調査を確実に済ませ、その上で遺産分割協議書の内容について相続人全員の同意を取り付けておかなければなりません。
万が一、相続人がもれていたりすると、遺産分割協議をやり直すなどの不都合がおきます。

こんな時に遺産分割協議書が必要です

・相続財産に不動産がある場合
相続による所有権の移転登記の原因証書として必要。

・預貯金を引き出す時
口座名義人が死亡すると銀行口座取引が停止されます。それを解除し預貯金を引き出すための証明書類として必要。

・相続税納付時
基礎控除の枠を越えた相続財産を相続し、かつ法定相続分と異なる相続をした場合に必要。

▲ページの上部に戻る